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社員日記 2021.08.05 Thursday
家ができるまでシリーズ
福井市 / K様邸【 土台敷き編 】
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上棟式に向けて土台敷きを行いました。
土台敷きとは基礎コンクリートの上に
土台や基礎パッキンを設置していく作業です。
この作業から現場に大工さんが入ります。
上棟当日は柱や梁を組み上げていくので
土台は先に完成させておきます。
まず、基礎コンクリートの上部に
土台をまっすぐ敷くために墨を打ちます。
次に土台と基礎を連結する
アンカーボルト用の穴を開けます。
土台敷きの準備ができたら
基礎の上に基礎パッキンを設置します。
床下の通気をスムーズにして
湿気から土台を守る役割を果たします。
パッキン材にも種類があります。
基本的な内部間仕切りの下には基礎パッキン、
冬場寒くなりやすい玄関やお風呂周りには
外気を遮断できる気密パッキン。
と使用する場所によって使い分けます。
基礎パッキンの上に土台を敷いていきます。
掛矢(かけや)で軽く叩きながら
継手をしっかり組みます。
アンカーボルト先端に座金を留め付け
基礎と土台を緊結します。
土台の上に床合板などを直接置けるよう
専用治具を使い回転をかけ、
表面をフラットな状態にします。
土台の敷き込みが終わったら
大引きを入れ、その大引を支える
鋼製束を取り付けて土台敷きの完了です。
次回、いよいよ上棟です!
土台敷き工事の様子を
動画でもご覧いただけます。
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